明善的な見方

　今回のタイトルは「四月一日のかっぽう着っ！」(ッオイ！)

　四月一日は愚痴りながらサワラ西京焼きを作る。


侑子さんの絶対領域キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ！！


　今日も店の魔の手に引き寄せられて、一人の女性がご来店。

　彼女の願い事とは、動かしにくい小指を直して欲しいこと。

　侑子は彼女に癖がないか聞く。

　四月一日は、彼女の小指から黒い煙を見る。

　侑子は彼女に指輪を与え、彼女に小指は何をする指なのか考えてみてと言った。

　翌日、四月一日は運動場の水道でひまわり＠に話し掛けられ有頂天！


ひまわりの声がイメージと違う…


　そこへ百目鬼がやってきて、静かに四月一日をからかう。

　四月一日は、ひまわりちゃんにバイト頑張ってねと言われ、張り切ってバイトに来ると、侑子さんの第一声が、
「顔が悪い！」

　当然凹む四月一日だったが、侑子が言う意味は、相のことだった。

　四月一日は反論するが、ひまわりちゃんは幸運の女神ではなさそうで、百目鬼の方が相性が良さそうと告げる。


ひまわりちゃんって何者？


　小指の女性がまた訪れる。
　侑子がいくつか質問していくと黒い煙が徐々に増していく。

　侑子は、指で指しながらしながら彼女の口の癖、胸の癖を治せば、小指が動くようになると告げる。

端から見ると“百合の世界”


　四月一日は指輪が前より汚れていることに気付く。
　彼女が彼氏の話しをすると、煙が強まり異臭が立ち込める。

　彼女が去った後、侑子は「もうこの店に来ることはないでしょうね」と言うと、四月一日は煙について質問をする。
　それに対して、侑子は「指が動かないのはあの煙のせい。おそらくもう限界ね。小指はとても大切な物なのに…」と言い、四月一日がそれを伝えに行こうとすると、侑子は彼女の癖は、彼女自身が気付き、彼女自身が治さなければならないとも四月一日に言う。

　それでも四月一日は追い掛けて、彼女の勤め先の前で、同僚が彼女が嘘をつく癖があるという話を立ち聞きする。

　さらに追い掛けると、彼女は街中アンケートや久しぶりに会った友達にも嘘を付き、さらに煙が強さを増す。

　彼女は、横断歩道のど真ん中で指輪を外すと身体が動かなくなり、トラックに轢かれる。

　四月一日は、指輪を侑子に届けに戻る。


あれ？死んでないの？？


　四月一日は、なぜ侑子が彼女に忠告しなかったのか聞くが、侑子は自分自身で治さなければ治らないし、これがきっかけになるかもしれないと答える。

　病院で彼女が目覚めると、看護婦が四月一日の事を告げると、彼女は驚く。

　四月一日は、さらに侑子が彼女や自分の未来が解っているのか聞く。
　侑子は、世界は狭く、自分で作るモノと答え、四月一日にご飯(タイ茶漬けと鰭酒)をねだる。


鯛の尾頭でダシをとると美味いんだな、これが！


　結局、またぶつぶつ言いながら料理をして焦がす四月一日でした。

　その頃侑子は、四月一日君尋の未来を想うのでした。


次回「エンゼル」
ちぃの出番です(嘘です)


四月一日(ワタヌキ)♪、四月一日(ワタヌキ)♪♪、四月一日(しがつ ついたち)♪♪♪