2012年11月17日 (12:24)
エヴァンゲリヲン 新劇場版Q 感想【ネタバレ】
見てきましたので感想
ネタバレ含む
ネタバレ回避エリア
<感想>
起承転結!
新劇場版3本目ってことで、まさに“転”って感じでした。
冒頭6分間は昨日の金曜ロードショーで流れていましたが、
マリの歌っている部分はカットされていたんですねw
シンジと融合していた初号機を回収したアスカが搭乗する弐号機改。
マリも含めて所属するのは反ネルフ組織で、
なんとリーダーはミサトさん!
みんな見た目が全然違うから平行世界へ飛んだのかと思ったら、
破から14年が経過してた!Σ( ̄ロ ̄lll)
リツコさんなんか5厘刈りに近いくらい髪が短かっ!
さらに、予告で登場していた可愛い子は声も可愛いなぁと思っていたら、
まさかのトウジの妹Σ(゚□゚;)
その彼女から「エヴァに乗らないで下さい」と言われるシンジ。
彼女以外からも憎しみに満ちた眼差しを向けられ、
ミサトから冷たい扱いを受けてシンジは困惑。
そこへ強襲する使徒。
戦艦を飛ばしてこれを迎撃!
まるでエウレカセブンの巨大月光号で、エンジンが初号機!?
その他にも、戦艦に護衛艦や空母までもが飛んでましたが、
『戦艦ヤマト』に影響されたと昔語っていた庵野監督の“らしさ”ですね。
さて、困惑するシンジを奪還しに来た零号機と共に向かったのは、
かつてネルフ本部だった廃墟。
13号機を建造するゲンドウとの再会、虚無の綾波レイなどに再度翻弄されるのですが、
一人話しが通じる相手、渚カヲルと出会います。
観賞者的には、いったいどうなっているのか?疑問が溜まって鬱々としていたのに、
┌(┌^o^)┐ホモォ・・・
な展開が繰り広げられますw
なんか、もう狙ってるとしか思えないくらいにイチャイチャ。
頬染めんなwww
やっと笑顔を取り戻しつつあったシンジですが、
冬月副司令から母親とエヴァの話を聞かされ物語が動き出します。
それにしても、冬月先生とシンジの絡みとは珍しいですね^^
そして、カヲルの口から語られる真実。
3thインパクトが起きていた!
『破』のラストに引き起こされたインパクトによって、
大半の人類はエヴァに変化して途中で生き絶えた?
トウジも犠牲になったみたいですね…
というか、『破』では「行きなさい!」って言っていたミサトが、
今編では手の平クルッ!はどういうことなんだ?((゚Д゚ll))
余談ですが、『Q』の前に上映された『巨神兵東京に現わる』は、
この3thインパクトのイメージに何だか被さっていました。
これが目的?
真実を聞かされたシンジは、自分のせいじゃない!とウジウジ…
さらに今のレイは次の“綾波レイ”で、助けたはずのレイは初号機に取り込まれたままで、
さらに輪を掛けて当たり散らすシンジ。
ホント、苛々とさせてくれます( ̄▽ ̄;)
そんな中、13号機が完成。
シンジLoveなカヲルは13号機に乗ってカシウスの槍を使って、
シンジの望む世界へ変えよう!救いはあると語り掛けます。
ってことで、エヴァ13号機は、
なんと!複座式!Σ(゚∀゚)
まぁ、ロボットアニメの王道ですなw
9号機(零号機)と共に、ドグマの最深部と降り立つのですが、
2号機と8号機の急襲!
アスカはマリを「コネメガネ」と呼び、マリは「お姫様」と呼び合っていましたが、
なんだかんだで良いコンビでしたw
しかし、自体は予想に反していた。
カヲルが想定していたカシウスの槍はロンギヌスの槍となっていて、しかも2本も有る状態。
カヲルは嫌な予感がするから止めようと言いますが、
シンジはまったく聞いておらず、憑り付かれたように槍を手にしてしまいます。
そして、最後の使徒:6号機が現れ、これを撃破し、
4thインパクトが発生!!!
世界の危機に駆け付けたミサトの戦艦に取り付く9号機。
初号機を奪還しようとしますが、これを2号機が自爆で阻止。
2代目レイは先代と比べられる内に自我を持ち始め、
9号機から脱出してアスカに協力しました。
自体悪化に三度困惑なシンジと全てを悟ったカヲル。
そう、カヲルは第1使徒!
さらに、この騒動によって第13使徒になってしまったのです。
これ以上、シンジが悲しむ姿を見たくないと自爆装置によって爆散…
衝撃的な散り様ですた((((( ;゚Д゚))))
それでも、止まらないインパクト。
予備であるシンジに反応しているからだそうで、
マリがシンジのエントリープラグを引っこ抜いて助け出して止めました。
「アンタ、また私を助けてくれないの!?」 |
自分の殻に閉じこもったシンジを迎えに来たのはアスカ。
前半、シンジを憎んでいたのは3号機の時に助けてくれなかったから?
はたまた、旧作のときのこと?
どちらにでも解釈はできますが、
いずれにせよフラグ立った!\^o^/
アスカファン的には嬉しいO展開かも(≧∇≦)o
『序』『破』はシンジとレイの物語になっていましたが、
2代目になったことによって関係がリセットされちゃってますし。
シンジの手を引いて歩くアスカと自我が芽生えつつあるレイが後を付いていく、
この光景の為に『Q』を見てた気がする(^_^;
最後に、ゼーレの目的を達成させたと見せ掛けて老人たちを始末。
今回の自体は全て筋書き通りの碇ゲンドウ。
カヲルからはリリンの王と呼ばれていたから、どうやらラスボスみたいですねw
次回「シン・エヴァンゲリヲン 劇場版:||」
なんか2号機と8号機が融合してるんですがw
そして、次回タイトルが音楽記号の反復。
やっぱり…
【論評】
待ちに待ったエヴァQ!
だけど、まったくの予想を裏切る展開だっただけに、
まさに起承転結の転でしたね。
内容的には、破の展開からして裏切られた感はあるものの、
TVシリーズを通した展開からすると待ち望んだ展開でもあるので、
何だか複雑な心情ですね(^_^;
特に、人間関係が全てリセットとされているのが…
さらに、今回の戦闘シーンはエヴァVSエヴァがメインだったので、
『序』や『破』みたいな燃える感じはしなかった。
それでも、ホモォとか笑えましたけどね。
さらに、映像の迫力満点!
これは劇場で見ないと損ですわ。
そして、これで時間が進んだことによって物語に終わりが見えてきたのも事実。
どうやって締めくくるのか楽しみです。
で、次はいつなんでしょうか………?
【追記】
また予告詐欺でしたねwww
・『エヴァンゲリヲン 新劇場版:序』の感想はこちら
・『エヴァンゲリヲン新劇場版:破』の感想其の1はこちら


にほんブログ村
http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/946-ea72ebfe
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/3954431d6ee71a1313380e6c18d4fd0c/84
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1222830/47880298
http://akihiroblog555.blog.fc2.com/tb.php/1226-ea91cb62
スポンサーサイト
コメントの投稿