明善的な見方

魔法少女まどか☆マギカ 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

ついに完結！
良かった！良かったよおおおお！
・１１話「最後に残った道しるべ」
・１２話「わたしの、最高の友達」

　

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＜感想＞
◆１１話「最後に残った道しるべ」

キュウべえマジ鬼畜ｗｗｗ
人間を家畜として見ているとか、相変わらずの外道っぷりに、
妙な安心感が芽生えてしまいましたｗ

さやかの葬式。

やっぱり発見されたんですね！
まぁ、その点においては他の魔法少女よりは良かったのかな、と思います。
普通なら、マミさんのように遺体は無い上に孤独ですから。

絢子の苦悩。

先生と友達だったのですね＾＾
で、さやかの死を受け入れている娘に違和感。
今まで姉妹のような関係だったから、突然のことで戸惑ってしまうんでしょうね。
それにしても、意外にも先生がしっかりしていたことに、
ちょっと驚きましたけど(^_^;

ほむらの苦しみ。
まどかを助けたい一心で頑張ってきたのに、実はまどかを追いつめていたとは･･･
ほむらがループする度に、まどかを中心にしているから因果の糸が彼女に絡み、
まどかを最強の魔女へと仕立てていました。
さらに、まどかを守るという情熱が強すぎて、
いつの間にかすれ違いが生じて、友達とは呼べない関係になってしまいました。
それが、

「私ね、未来から来たんだよ･･･」
まどかへの告白に繋がったと思います。
だから、やっとまどかに想いが届きました。

しかし、ワルプルギスの夜は待ってくれません。
対峙するほむらでしたが、

また弐号機立ちｗｗｗ
まみさんといいさやかといい、
魔法少女はこのシチュがお好きなのねｗ
ところで、

いったいどこから調達したΣ(￣□￣ ||
在日米軍から拝借してきたんでしょうか？


優しくて強い少女。
キュウべえに見せさせられた過去の魔法少女たち、
ほむらの想いを受けて優しくて強い少女は答えを出しました。


そして、立ちはだかる母！
今までのまどかなら、反対されたら良い子だから従っていたかもしれない。
けれど、覚悟を決めた彼女は母親を納得させて乗り越えました。
この瞬間がまさに、

少女から大人へ脱皮!!!
この流れは予想通りでしたけれど、母親を絡めてくることで、
巣立ちがより強調されていて良かったと思います＾＾

弾幕が尽きこの世界を断念しようとしたほむら。
しかし、それはさらにまどかを追いつめる結果となってしまうかもしれない、
そう考えてしまったほむら絶望へと落ちかけてしまいそうになります。
が、

そこに現れたのはまどか！


◆１２話「わたしの、最高の友達」
魔法少女になることを決めたまどか。
しかし、それではほむらが救われない。
だから、まどかが出した答えとは･･･

「全ての魔女がを生まれる前に消し去りたい！」
「全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女をこの手で」
魔法少女が魔法少女であるが為に。
初めて、まどかが主人公宣言した瞬間でしたけれど、
いままでを払拭するがごとく、かっこよく決めてくれましたね！
これには、キュウべえも驚愕ｗ
ここまで、思い通りにきていたのに最後でのどんでん返し！
キュウべえざまぁｗｗｗ

しかし、その祈りはとても残酷なもの。
まどか自身は、個体を失い永遠に希望という存在になる。

まどかマジ天使！
魔法少女たちを絶望から救い出す姿は、本当に天使そのものでしたね＾＾

全ての絶望を一身に引き受けたまどか。
本来なら、ソウルジェムが黒く濁り魔女化するのですが･･･

「私の願いは全ての魔女を消し去ると」
「本当にそれが叶ったんだとしたら…」
「私だって！もう絶望する必要なんてない！！」
まどかさんマジ女神！！！
神様って、人々が望む希望の集合体記号だと思うんです。
だから、みんなの希望であるまどかが神になったことは、
ものすごく納得しました＾＾

神となってしまったまどかは、始まりも終わりも存在しない、
誰にも認識されることのない存在となった。
あまりにも、ひどい結末だとほむらは泣きますが、
まどかにとっては、
過去も未来も平行世界すらも見えるようになったことで、
ほむらの大切さに気付けたと語ります。
そして、いつもどこでもみんなと一緒だと。

「あなたは私の最高の友達だったんだね」
涙線決壊。・゜・(/Д`)・゜・。
もういろいろ書こうと思ったけど、書けない！
読むより見ろ！って感じです（ﾏﾃ


みんなを迎えに行ったまどか。

さやかの願いは京介の演奏をもう一度聞くこと。
生前中は、親友なのにさやかの本心が分かってあげれなかった。
しかし、今なら分かるということなんでしょう。
あのまま、死んでしまうと思っていたさやかにも、
こうして救いが与えれたことは凄い良かったと思います。


さやかに対して最後はデレた杏子ｗ
さやか×杏子本が多いこと多いことｗｗｗ


ほむらだけが覚えている“まどか”
でも、弟も認識できているようなので、
意外と純真さを持っていれば身近に感じることができるのかもしれませんね。


なんかワロタｗｗｗ
あれだけ険悪な仲だったのに、今となっては良いコンビになっているようでｗ
それにしても、キュウべえがラスボスだと思った日がありましたよ（汗



「ここはかつて『あの娘』が守ろうとした場所なんだ」
「それを覚えてる、決して忘れない」
「だから、私は戦い続ける」
まどかといつまでも一緒に居続ける為に。
だけど、そこにはかつてのような悲壮感はもうありませんね＾＾


【論評】

まさしく神話！！！
これしか無い！っていうぐらいに綺麗に終わりましたね！
１ヶ月も待たされたので、期待度が日に日に増しましたが、
見事にそのハードルを越えてくれました＾＾

この作品の凄さは、駆け引きに有ると思います。
・いつ、まどかが魔法少女になるのか？
・急転直下のマミさんの死
・さやかの絶望
そして、今回は娘と母親との巣立ちの駆け引き。
さらには、魔法少女を巡ってのまどかとほむらの駆け引き。
これが本当に視聴者の心を良い意味でくすぐられるものでしたね。
久し振りに、ほぼ完ぺきな脚本を見させていただいたと思います。

最後に、詐欺だ詐欺だと言われたＯＰですが、
歌詞が思いっきり世界にリンクしてやがる!!!
詐欺に見せ掛けて、実は真実を語っていた。
なんとも心憎い演出ですｗ





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