2008年12月04日 (22:38)
とらドラ! 第10話「花火」
<感想>
実乃梨「なんだい、たきゃすキュン♪」 |
お嫁さんといい、みのりんは狙って発言してるんですかねぇ~^^
というわけで、別荘編の後半です。
亜美「でも、ここ外れるんだよ、ホラ♪」 |
そういえば、亜美たんのせいでひんぬ属性から抜けつつある気が…
北村「俺、トイレ~!!」 |
そんなわけで、一同は北村プレゼンツの洞窟探検ツアーへと出掛けます。
でも、頭いいわりにアホの北村なだけに、
仕掛けが残念すぎるorz
しかも、本人は自覚ないと来たもんだw
竜児はフラグの選択に迫られた。
・北村探検ツアーを続行。
・亜美を追い掛ける。
へ~、亜美ちゃんを追い掛けるんだぁ^^
そして、選択した先に待ってたのは…
亜美「高須くんにあの子は合わないと思うよ」 |
「高須君ってさ、結構しょうもない奴だよね」 「でもそういうところ、嫌いじゃないな」 「さっき、高須くんとみのりちゃんとは合わないって言ったでしょ」 「あれ本気だよ」 「だって、高須くんは月だから」 「実乃梨ちゃんは太陽」 「側にいたら、焼き尽くされて消えるだけだと思うな」 「だって、高須くんは実乃梨ちゃんをぶったり出来ないでしょ?」 「憧れだけじゃ対等になれない」 「対等になれるのは…」 「私みたいな…」 |
でも、太陽があるから月は輝けるんじゃないだろうか?と思います。
それに、対等と言うなら亜美よりも大河の方が対等だと思います。
大河もどちらかというと、月の感じがしますからね。
実乃梨 「そう、私は櫛枝実乃梨。」 「通称:みのりん」 「犯人は私だぁー!」 「ふしゅ~るる♪」 |
確かに思い返せば、楽しそうに怖がってた気が(^-^;
「必ず誰かが驚かせてくれるのね」 「私はそれを美味しくいただくというわけ♪」 |
そして、旅行の締めは浜辺で花火。
竜児「俺は、お前がいないと寂しいぞ」 |
亜美「高須くんってさ、たまに優しいんだから」 |
「高須くんは人が嫌がることは絶対にしない」 「人を喜ばせることをいつも考えて人だもんね」 |
さらに、二人を気にしてる大河。
こちらもフラグが立ちつつある?
今回の別荘前後編で、竜児とヒロインの三人との距離が近付きましたね。
亜美が言った通り、竜児の実乃梨への恋は憧れだったと思います。
でも、今回の二人のやりとりによって、
ただの憧れだけではなくなったように感じますね。
亜美に関しては、竜児的には友達感覚なのかな?
でも、亜美からしてみれば素をさらけ出せる存在だから、
竜児に惹かれてるんでしょうね。
さらけ出すことが出来る存在、
これは三人に共通して言えることでもありますがね。
そういった意味で、大河にとっては居心地がいいんでしょう。
それにしても、これはかなりおもしろい恋物語ですね。
前から他のブログさんで言っていたことが、今回の旅行編で理解することが出来ました。
今はまだ横一線といった感じの恋物語。
まだまだ誰と結ばれてもおかしくないと思います。
次回「大橋高校文化祭【前編】」
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原作第1巻のころからの信者なので、「とらドラ!」面白いと思われると嬉しく思います。
今回の話も面白かったですね。
最初の数話こそ心理描写の推移を端折りすぎてて「あちゃ~・・・」と見ていましたが、ここ数話は各人の心の動きがあるのが分かる、いい構成なんじゃないかと(北村はマイペースですがw)。
今回で言えば、最初は本当に「クラスメートへの憧れ」にしか過ぎなかった竜児→実乃梨の関係が、幾分腹を割った話し合いが出来る関係になるまでの描写とか(それでも竜児はやっぱりキョドってしまうし、実乃梨はまだまだ腹の底が読めないあたりがまたなんとも)、近づいてく二人を大河がどんな気持ちで見つめてるのかとか、そんな三者の有り様を亜美は一歩引いた視点からどう思っているか、あたりは原作とは少し違う、アニメならではの映像で魅せる表現があって面白かったです。
ちなみに・・・
この「とらドラ!」のアニメ化、原作の面白さをかなり丁寧に表現してある作品だと思います。
ただ、それでもやっぱり表現の違いや尺の問題でばっさりカットされたエピソードや(今回でいえば、北村の「仕掛け」のしょぼさは実は・・・とか)、その所為で「アニメ版のこの表現がいまいちよくわからないんじゃ?」って部分(プール対決で何故「竜児は私のだ~!!」と思わず叫んでしまったのか、とか)も結構あるので、是非原作小説も手に取ることをオススメします。
このアニメを気に入ったのなら、小説版もほとんど同じノリでギャグも恋愛模様も濃さ5割り増しくらいで楽しめると思いますよ。
長文失礼しました。